コロナの今だからこそ行きたい金閣!!!

皆さんこんにちは。

今回は私が8月に訪れた金閣についてゆる〜〜く書いていけたらいいな、と思います!!

タイトルにもある通り、今ってコロナの状況なので人が少ないんですよね。

だからこそ普段できないような、金閣の魅力をゆっくりと感じる”ことができちゃうんですよねえ・・・

 

期間限定の商品みたいな感じのノリで、僕も

「行くなら今しかない!!」って感じで訪ねてみました!

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普段は少なくてもこのくらいの観光客がいますが、

僕が訪れた時はこれの半分以下程度の人でした。

ですから後続の人を気にせず余裕を持って観光できました!!

 

金閣

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敷地内に入っていきなり金閣がお出迎えしてくれます。

そもそも僕たちのいう金閣は、「金閣寺」ではなくて、「鹿苑寺」の”金閣”という建物なんですよね。

ですので金閣鹿苑寺という観光名所の一部なんですね〜〜(まあメインですけども笑)

歴史に触れておきますと、

金閣室町時代の時の将軍足利義満によって作られました。この人はとにかく豪華なもの、派手なものが好きです。他にも当時では新しかった能を保護することもしています。

更に義満の政治の拠点は”花の御所”と言われるほど。派手なもの好きだった義満を象徴するのがこの金閣なのかもしれません。

 

金は二階と三階に塗られていて、各階の建築構造が異なることでも有名ですよね。

三島由紀夫の「金閣寺」の題材となったり、戦後の火事による消失によって文化財保護法の制定を引き起こしたりしています。

 

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池に浮かぶ構図が最も有名ですが、鹿苑寺を登ったと所からチラッと見える金閣も個人的には好きですね。

 

陸舟の松

 

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 こちらは金閣ほど有名ではありませんが非常に趣のある松です。

名前にもあるように、陸上に突如船が出現したかのように枝葉を伸ばす松。

その悠然さは金閣の輝きを凌ぐほどです・・・!

「京都三大松」の一つとされるほどの実力があるので必見です!

 

夕佳亭

 

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これはざっくりいうと茶室です。名前の由来は、近くにある松の間から差し込む夕陽が茶室からとてもきれいに見えることから、「夕」日の「佳」く映える亭、となったそうです。

当時の粋な感性を感じられますね。

室町時代には茶のブームが起こります。戦国時代の千利休の侘茶なんかを知っている人も多いと思うのですが、実は千利休の茶のスタイルの前身とも言われる様式はこの時代に発展しているんです。

 

当時の流行をも逃さずに取り入れる義満の姿勢には脱帽です。笑

 

 

 

 

 いかがだったでしょうか。今回紹介したもの以外にも沢山の魅力があるのが金閣

小学生、中学生の時以来来ていない、という方は、大人になった今だからこそ分かる金閣の魅力を感じてしまってください!!!